まず、カラーカードを持ち歩いたり、暗記以外に理解の方法が無いものは暗記することを
日常にしてしまって下さい。
今からなら、十分すぎるくらいに時間があります。
例えば、私たち色彩講師は、色相環やトーン表は、目隠ししても描けます。
(注:美しさは求めないで下さい。)
表色系や知っておかないと問題が解けないというルールは、
いつでも引き出せることを当たりまえのレベルにしてしまっておいて下さい。
ここができているだけで、ずいぶんと問題への取り組みやすさに差が出ます。
既に学習を開始されている方は、今の段階では、
そういった基本事項を正確にインプットすることと、
テキスト全貌をさらっと読み流すくらいで十分です。
先は長いですから、息切れしないように、ゆっくりしっかり進めていきましょう。
テキストは理解しようと思って理解できるところと
解説が無いと難しいところがあります。
難しいところは、今の時点で詳細に理解できなくて全く問題ありません。
講座を受ける方はそこで落とし込んで下さい。
最初に1級のテキストを見ると、
2・3級との内容の差に面食らう人もたくさんいます。
安心して下さい!みんな同じように思ってますよ!
少しずつ潰していって、暑い夏を越え、
少し寒くなってきた頃の試験に間に合えばいい訳ですから、
楽勝です!
やるべきことをやっていれば、大丈夫。
来年の今頃は1級色彩コーディネーターを名乗れますように。
色彩検定協会HP