お恥ずかしながらのカミングアウトですが・・・ | 色彩戦略・色彩活用 色彩の力で成果につなげるビジネスコンサルタントのブログ

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。






私が自分のファッションをそこそこ好きだと思うようになったのは、

そんなに以前からではないんです。


もちろん今は、自分のファッションが好きです。

前は、ファッションは好きだった時もありましたが、

「自分の」という冠が付くと・・・


今は、思うようにコントロールができるようになったので、

自分のファッションが好きになれました。



とはいえ、毎日120%で装うかと言えばそんなこともないんです。

気を抜いてラクに着ることもありますし、

「今日は気合!」という日もあります。

でも、ここぞ!という時の装いは、自分を良く見せるものを知っているので外しません。



カラーリストの方にも、ファッションに自信がないという方はたくさんいます。

色が得意=服が得意

ではないですから、それは納得です。

でもね、

仕事柄、これは調節できて悪いことはないです。

むしろできる方がいいです。


その前に、

ファッションについて考えるその前にです、

おそらく、自分の価値観や、自分という人間に向き合う作業が必要になると思います。


やっぱり服装には色んなものが出てしまいますから、

あなたの考えや、あなたそのものが反映されているところも大きいのです。



私は、自分のファッションが好きとはっきり言えるようになったのは、

カラーを学んでからです。

過去も自分のファッションが好きな時期がありましたが、

その時は理由ははっきり分かっていませんでした。

もっと言えば、自分という人間のどういう部分を外見で表現するだとか、

そういうことよりは、単に服が好きでおしゃれが楽しくて、という方が大きかったです。

それももちろん悪いことじゃない。

でも、今はこんな仕事をしていますから、自分が意図した見せ方を

その通りに表現できる方がもちろんいいです。

説得力も増します。


そして、カラーを学んだから自分のファッションが好きになったんじゃなくて、

そこから他にも色んなことを学び、自分を見つめる機会がありました。


私ってどんな人間かな?
何が似合うかな?ということは分かったけど、

どういう時にどんな風に服を着ようか?

どんな風に見せたい?見られたい?

私のこの部分を表現するにはこんな服かな?


自分の中身も外側も照らし合わせて考えましたね。


それが良かったんだと思います。



もし、同業の方で、こんな話にご興味がある方は、お気軽にご連絡を下さい。

自分の価値やイメージ、気分や意図を、外側に表現することって、

仕事柄大事なだけじゃなく、

大切で素敵なことです。