骨格診断のあり方 | 色彩戦略・色彩活用 色彩の力で成果につなげるビジネスコンサルタントのブログ

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株式会社スタイルクリエーション代表染川千惠のブログです。
カラー(色彩)とイメージに関わる仕事について、現場のこと、知識のことを書いています。





骨格診断って、聞いたことありますか?
文字通り、骨格や肉付き、プロポーションによって、着るものやヘアスタイル等、

自分に合わせる【デザイン(形)】に、合う、合わない、が生じる。

それを診断、分析するものです。


元々はパーソナルカラーの延長線上の位置付けだったかなと思います。
似合う色の次に、似合う形があって(このこと自体にもきちんとした理由があるんです)、

本来なら、視覚情報で一番大きな影響力を持つ【色】を熟知した人が、学んで習得するという流れでした。
骨格診断が独り歩きし出したのはまだまだ最近です。


そして、この状況がなんだかさみしいなと思います。


内容自体が必要とされるのは分かります。
でも、そこだけを抜き取って簡単にタイプ分けして、ちゃちゃっと・・・って、

それ、どうなん?って思うんです。
Facebookに書いたのはここまでです。


ここからはさらに率直なところを。


この骨格診断は、カラー診断よりも難しいと思っています。

パーソナルカラーの分類よりも、さらにアバウトな要素を見極めないといけないからです。


上半身の特徴はこう

下半身の特徴はこう

顔と上半身はどうつなぐ?

あれれ、タイプに分けられない・・・


こんな人、多いのではないでしょうか。

私もそうでした。

なので、パーソナルカラーと同じく、納得がいくまで研究。

今も終わりはありません。

新しい発見がずっと出てきます。


パーソナルカラーに比べて、まだまだ物珍しい骨格診断。

私個人は骨格診断とは言わず、ラインアナリシスと言っています。

その方がやっていることに合っているので。

その通り、人の持っているラインを読んでいます。

骨格だけを見ているのではないです。


そのラインアナリシスの理論も、もっと広くお伝えしていきたいと思っています。

でも、その前にカラーですね。

やっぱりここはそうです。


視覚情報を扱うのなら、カラーはまず最初にしっかりやっておきたいこと。

そこをしっかりやれる人を育成する方が先です。


パーソナルカラーとライン、

どちらも診断と分析ができてイメージコンサルタントが名乗れます。




今年はイメージコンサルタント養成講座のお申込みも増えています。
型にはめる方法ではなく、しっかりその人を見てアドバイスしていける専門家を育成します。


当カラースクールでは、骨格診断だけの指導はしていません。
前述の通り、視覚情報での第一優先であるカラーをしっかり学んでからです。その方が圧倒的に理解が深まります。
パーソナルカラーコンサルタント養成も、簡易診断ができるだけの人は養成しません。
スタイルクリエーションでは、その状態をプロとていません。
ここまでできてこそという基準で指導させて頂いています。