ドラッグストアのトップボードでこんなのがありました
確か島陳になっていたと思いますが、あるメーカーの新製品リップコーナーです。
(島陳とは店舗陳列の一種で、定番の棚とは別で島を作って
アピールしたい商品を並べるスペースです)
この2つの発色の違いは、まさに混色方法の違いですよね
上は減法混色で、色を混ぜれば混ぜるほど暗くなります。
下は併置加法混色で、色を密に並べることにより、明るさを保ったまま他の色を作り出せます。
どちらが良い悪いではなく、混色方法の違いです
少し詳しく言ってしまうと、混色は人間の目の構造や機能等も関係しているため、
上記の説明はざっくりしたものですが、
こんな風に、コスメにはこれ以外にもた~っくさん色彩の理論が応用されているんですよ~
もちろん、コスメ以外にも、たくさんの分野で色彩(カラー)は切り離せない存在です
知っていると知らないではいろんな差が出るし、
人に、物に、空間にカラーコーディネートを取り入れるだけで、
ぐぐ~んと素敵になりますよん
カラーの効用は様々な人にいろんなカタチで実感していただけると思うので、
こんな方にはこうやって使っていただけます~っていう内容の記事も書いていこうかな
これまでは結構、色彩のことに興味がある人や勉強している人向けの内容が多かったので、
せっかくだからその他の方にももちろん使っていただける色の活用法なんかも
私目線で送ってみたいと思います
っていうことで、次はさっそくサロン業をされている方に、
色使いのヒントや活用法をお伝えしたいと思いまする~