■3331 GALLERY #19 山田健二 個展 「BSIM」
写真:3331 Arts Chiyoda展覧会紹介ページより引用
http://www.3331.jp/schedule/001778.html
山田健二さんは東京生まれ、新潟、青海町育ちの美術作家さんです。
今回の個展では、山田さんが携わっている
「別府地熱学消化器官美術館」をipadアプリで紹介されていました。
「別府地熱学消化器官美術館」は大分県別府市で発見された
米進駐軍が作ったとされるトンネルで行われているプロジェクトです。
●山田さんサイトより
http://yamadakenji.org/JP/works/works14.html
●BEPPU ART AWARD 2011より
http://www.beppuproject.com/newslist/2011/10/685.html
実は、このトンネル別府では都市伝説とされていたものを
山田さんが再発見したものでした。
2011年の震災後に、大分から東京に変えることができなくなった期間に
山田さんが都市伝説をもとに調査し、発見したとのことです。
●記事
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52060102.html
山田さんとしては、このトンネルに
「そして旧キャンプ地を中心に張り巡らされているという地下空間がその体内であるかの様に思えた時、その中を巡り別府の地熱や器官のシステムのままに彷徨いたいという思いに駆られていった。
私はその後、この地下壕がかつて造られた目的や理由から解放されていくようなサイクルを、美術館として改修してゆくことを発想する。 (山田さんサイトより)」
実際、トンネルに入ると、水が湧き、通い、蒸すと山田さんは話されていました。
いかにも別府という地域の風土を象徴に表しています。
一方、この空間が、浅い地下に形成されている分、
地権者の了解等、再構成していくための課題も幾分あるということです。
今後どのように生かされていくのか
どのような過程を通るのか
そして、最終的に、どのような資源?作品?として
人々に受け入れられていくのか。
筆者も、ぜひ一度訪れてみたいと思いました。