こんにちは

武田由美子です。





4月24日(火曜日)は長谷静香さんの講演会『医療・介護の現場におけるアドラー心理学』へ行ってきました。





長谷静香さんは私のアドラー心理学の先生であり、看護師として10年のご経験があります。また昨年『看護師のためのアドラー心理学』の本を出版されました。







今回の講演会は静香さんが講座形式にアレンジしてくださり、皆さんと一緒にアドラー心理学のワークなども交えながら楽しく進んで行きました。




最初に参加者お一人ずつ自己紹介を行い、それぞれにこの講演会に参加した理由を話し、学ぶ目的を共有することでよりアドラーの必要性を感じながら、また仲間としての意識を持ち相手に関心を持ちながら学ぶことが出来ました。





医療の世界・教育の世界など様々な社会があるなかで、今も日本で根強いのは上下の世界です。
出来る・出来ないで相手を評価し、条件付きで、相手が自分の期待していることを達成したときに褒め、出来ないときには努力が足りないとマイナスの評価を与えます。





でもアドラー心理学では横の関係を重視します。
相手の気持ちに寄り添い共感する態度で在ること。
相手が達成したときだけでなく、どんな時も無条件で、失敗したときもあらゆる状況で認め合い寄り添っていきます。
どんな時も経過を、プロセスを重視する。




医療の世界で貢献されている方は、「使命感がとても強く完璧主義になりがちで、どんな時も他者貢献が先。そんな一生懸命な方がとても多い」そう静香さんが話されていたのが印象的でした。
本当にそうですね。




命を預かる仕事。ミスが許されない。

日々緊張感のなかで激務をこなす方も本当に多い世界なのですね。





だからこそ、つい自分自身の心を遠くへ置いてきてしまいがちだと感じました。




毎日忙しくて家と病院の往復だけになり、病院では仕事が多岐に渡り時間に追われる日々。
気が付くとあっという間に時間が過ぎている…






でも、そんなときこそ『自分の心声を聴いてみる』

一歩下がって少し高いところから今の自分を見てみる。



「私、疲れてるんじゃないかな…」
「疲弊しきってないかな…」
「心に余裕あるかな…」




普段つい他者貢献が先になりがちなところを、まずは自分を優先してみる。

まずは自分を満たしてみる。
あえてそんな時間を取ることが必要だと感じました。





疲れていたら、疲れている自分に寄り添ってみる。
落ち込んでいたら、落ち込んでいる自分に寄り添う。




自分の気持ちに共感するだけでも自分への勇気づけになります。




他者への貢献も、まずは自分が満たされていないと貢献し続けることが苦しくなります。




アドラー心理学では自分への勇気づけも学びながら、対人関係をよりよいものにするための方法を講座で12時間くらいかけて学んでいきますので、一度の講演会ではなかなか全てを学ぶことが出来ません。





ですが、アドラー心理学が伝えていることは、今の日本の医療の世界だけでなく、様々な社会のなかで必要とされている。求められているとそう強く感じました。




他者に関心を持って、共同体のなかで仲間と共に社会に貢献していくことの重要性を多くの方が気づき始めている。




より良い環境で、共同体感覚のなかで医療を通じて貢献したい。
そう熱く、強く思っていらっしゃる参加者の皆さんの姿がとても印象的でした。




日本の医療の世界も変わろうとしているんですね。


それぞれが学んだことを所属する場所に持ち帰り、一滴ずつ勇気づけの波紋が広がっていきます。




まずは自分から。





私も改めて、アドラー心理学の勇気づけを伝えることを使命とし、社会貢献をしていきたいと思いました。






素晴らしい学びの時間をありがとうございました。




















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