style‐maison
『そろそろ、“ほんとの自分”でいきましょう 』
~好きな色をまとい、バランスで着こなす~
好きを探求する
カラリスト 鈴木香穂里です
ご訪問ありがとうございます。
先月行っていたのに、なかなかアップできず。
この展示会を見つけて「絶対行こう!」と思ってて。
ちょっと暗ーい、じめーっとしたものも
感じるのに、ちょっと懐かしい感じも。
クールさとあたたかさ?
ゴーリーを見る時、不思議の国のアリスや
デンマークのアーティスト、ビヨン・ヴィンブラッド
の世界を思い出します。
✴︎20年ほど前にヴィンテージショップで見つけた
ビヨン・ヴィンブラッド絵皿
ゴーリーは、ブックデザインを手がけ、
バレエや映画にドはまりし、子供のころから
ものすごい読書家で死後残された本は
2万冊を超えるとか。
特に19世紀のイギリス文学から、源氏物語まで。
源氏物語???多才なゴーリー。
子ども向けの絵本のはずなのに、大人にえらく人気。
絵本の内容は、、、。
苦難続きでハッピーエンドで終わらなかったり、
不思議な生き物がいっぱい出てきたり、
先が見えずに「だから何?」と思ってしまう
そんなモヤモヤ感をもつのは私だけでしょうか(笑)。
答えはくれない。
ふと、思い出したのは、子供の頃に見る怖い夢。
その夢はよく覚えてなくて、でも怖かった感覚だけが
残ってて。朝起きて、ほっとする。
「夢でよかった」
それは、
顔がなく
色もなく
モワ~っとしたものに追いかけられるとか、
逃げたいのに足が前に進まないとか。
そういう夢の中の漠然とした怖い対象に、ゴーリーの
不思議な生き物は似ているのかもしれない。
実は「恐怖」は漠然としたものなのだ。
夢から覚めて、現実に戻り、冷静になった時
「なーんだ。夢か。」
不安や恐れって、そんな程度のことなのかもしれない、、、。
帰りの電車で思った。
カタログの中でゴーリーを紹介する文章で
ゴーリーは「ステップを踏む」と言っているらしい。
つまり土台を築く。
正しく崩れるために、土台は大切と。
このゴーリーの、ちょっと歪んで見える世界は
2万冊という読書家の土台から作られているから
深いのかもしれない。
★最後に、色がらみで心に残ったもの。
絵本『蒼い時 (L’Heure bleue)』
仏語で、L’Heure bleue。 昼と夜の境目。
だんだんと昼間の空の色から、濃い蒼色に
染まっていく時間帯のこと。黄昏どき。
青とゴールドの時間帯。
2匹の不思議な生き物が、対話をしている。
蒼く着色されたイラストもいいなっと。
皆様、是非
『難解』を楽しんできて下さいませ!
松濤美術館 『エドワード・ゴーリーを巡る旅』
2023年4月8日(土)~2023年6月11日(日)
2Fのサロンスペースでゴーリーの絵本も自由に読めます。
お時間に余裕を持っていかれるのもいいと思います。
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