前回は、Redshiftについて少し紹介しましたが、今回はDynamoDBです。
1. DynamoDBとは?
・フルマネージドなAWS上のデータベースサービス
・普通のKey-Valueストア型のNoSQL
・スケールに関して何も気にしなくてよい
・データ量・転送量は従量課金
・スループットに課金
http://aws.amazon.com/jp/dynamodb/
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/amazondynamodb/latest/developerguide/Introduction.html
2. 格納データ
・スカラー型 – 数値、文字列、バイナリ、ブール、Null。
・多値型 – 文字セット、数値セット、バイナリセット。
・ドキュメント型 – リスト、マップ。
3. DynamoDBの用途
Elastic Map Reduce(EMR)等のログ分析システムの
入出力データの入れ物として利用できる。
■ログ
・fluentdとかでログを受け取る
・EMRへ渡す用
■分析結果
・EMRから受け取る
・管理画面から参照する
4. DynamoDBが苦手なこと
■柔軟な検索
・プライマリキー以外のインデックスは貼れない
・ハッシュキー+レンジキーによる範囲検索ができるくらい
■集計・分析
・集計機能はない
■トランザクション
・複数レコードの一貫性はアプリケーションレイヤーで保証する必要がある
次は、Elastic MapReduce(EMR)!