監督:瀬々敬久
脚本:瀬々敬久、星航
主演:佐藤浩市、横浜流星、片岡鶴太郎、哀川翔、山口智子、橋本環奈、坂井真紀、窪田正孝
公開:2023年
沢木耕太郎さんの小説が原作の映画。
原作を読んでいないので、映画だけの感想です。
ボクサーにとって、リングに上がる理由は何か。
ボクサーにとって、ボクシングとは何か。
ボクサーにとって、強さとは何か。
ボクサーにとって、人生とは何か。
自分が青コーナーに立つとき、既にハンデがある。
しかし、グローブをはめ、マウスピースをしたら後戻りはできない。
リングに立つまでのトレーニングと、奮い立たせてきた気持ちを冷静に解き放つ。
それは、勝つことでしか証明できないから。
では、何を証明したいのか。チャンピオンベルトの重みを感じることだけではない。
スポーツ選手なら誰でも、いつかは“リング”から降りなければならない。
その降りた後、“再々デビュー戦”に勝つことは、ベルトのないタイトルマッチ。
1年以上練習してプロテストに合格した横浜流星さんは素晴らしいけど
です。
WBAタイトルマッチでのスローの描写は興ざめしてしまいます。
相手、プロじゃないんだし、マジのパンチ当てられないし・・・
このブログオーナーのホーム・ページ 投資に株式な生活