監督:トラン・アン・ユン
脚本:トラン・アン・ユン
主演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、糸井重里、細野晴臣、高橋幸宏、霧島れいか
公開:2010年
村上春樹さんの「ノルウェイの森」が原作の映画。
原作を読んでいないので、映画だけの感想です。
恋愛映画とは何か?
何に恋をするのか?
この映画に出てくる年代を見ると、原作者が青春だったであろう18歳から21歳に重なる。
だから、こういう青春時代だったらよかったなぁ~という願望を書き込んだようにも見える。
恋愛とは何なのだろうか。
恋焦がれるだけなのか。
恋愛とはすばらしいものだという妄想なのだろうか。
誰もが通り過ぎる、通り過ぎなければ大人になれない儀式でしかないのだろうか。
自分を偽っていることになるのだろうか。
脆弱であるが故に、自分を見失ってしまうのだろうか。
ノルウェイなど何処にも見えない ですね。
自己陶酔の世界を押し売りされても・・・
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