2019年にミドフィフで真FIREし、
2023年に収益物件を売却して億り人になった崇徳院ヴェストです。
さて、株の個別銘柄は何を買ったらいいか分からないという方々が頼りにするであろう記事を、
半年の時間をおいて検証するブログです。
共有する幻冬舎の記事は、渡部 清二さんの記事です。
渡部 清二さん:1967年生まれ。1990年筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。
野村證券本店在籍時より、『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報徹底読破」を開始。2014年の独立後も25年以上継続中で、2022年10月1日には四季報100冊読破。記念月例会を日本の株式取引発祥の地、日本橋兜町ホールで開催。
テレビ・ラジオなどの投資番組に出演多数。
「会社四季報オンライン」でコラム「四季報読破邁進中」を連載。『インベスターZ』の作者、三田紀房氏の公式サイトでは「世界一「四季報」を愛する男」と紹介された。
〈所属団体・資格〉
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定AFP
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト
神社検定1級、日本酒検定準1級
安心して買える“優良株”…投資のプロが「狙い目の6銘柄」を紹介
https://gentosha-go.com/articles/-/52291
渡部 清二さんの記事を私が要約すると、
「優良株」に焦点をあてて、株価が10倍(テンバガー)になる可能性を秘めた具体的な有望銘柄をみていきましょう。
優良株を探す際は、収益性が安定していることに注目し、次の3つのいずれかに該当することが条件になる。
「優良株」を持つ企業の3つの条件
1.競合相手がいない「オンリーワン企業」
2.グローバルニッチトップ企業
3.業界トップシェアを誇る企業
『会社四季報 2022年4集 秋号』で、業界トップシェアを誇り、なおかつ、今期営業利益率が10%以上の銘柄は、たとえば、
美容室向けヘア化粧品専業でトップのミルボン(4919)、
ウエハー用研磨材で世界トップシェアのフジミインコーポレーテッド(5384)、
ガス器具トップのリンナイ(5947)(本企業のみ営業利益率9.8%)、
個別半導体用テスター(測定装置)で世界トップクラスのテセック(6337)、
人工透析用など留置針で国内トップのメディキット(7749)、
育児用品で国内トップのピジョン(7956)などが挙げられる。
この6銘柄を崇徳院ヴェストが勝手に検証してみた。
終値の比較 期間:2024年7月5日(この記事が7月6日付だから)から2024年12月20日の約半年
チャートの形:過去10年
2024/7/5 | 2024/12/20 | 損益 | 年率(%) | |
ミルボン(4919) | 3338 | 3505 | 167 | 0.049419 |
フジミインコーポレーテッド(5384) | 3015 | 2363 | -652 | #NUM! |
リンナイ(5947) | 3574 | 3148 | -426 | #NUM! |
テセック(6337) | 2333 | 1451 | -882 | #NUM! |
メディキット(7749) | 2916 | 2715 | -201 | #NUM! |
ピジョン(7956) | 1447.5 | 1464 | 16.5 | 0.011367 |
上記のどの銘柄も、過去10年のチャートで手堅く右肩上がりとは言えない。
6銘柄のうち4銘柄が半年でマイナス。
どのあたりが優良銘柄なのか、私には理解できません。
渡部 清二さんの分析、私は全く信用しませんね。
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定AFP
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト
の資格って、どれくらいの価値があるのでしょうか?
皆さん、投資は自分で考えないと。結果を他人の所為にはできませんからね。
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