アメリカ大統領選挙も大注目ですが、中国経済の衰退も大注目です。
報道によると中国の不動産バブルの崩壊と、それに対応した習近平の政策が大失敗で、
どのように中国経済が破綻に向かっていくかという予測が右往左往し、
外からも、どのように、又、どのようなソフトランディングに舵取りができるか、
経済戦争前夜でもあるでしょう。
さて、そんな絶好調だった中国経済がこけて、とても大きな共倒れになりそうな・・・
> ゴールドマン・サックスの欧州高級品株の指数によると、時価総額は3月のピークから2400億ドル(約34兆3300億円)減少した。
> グッチのオーナーであるケリングおよびヒューゴ・ボスはここ1年で時価総額のほぼ半分を失った。
> 業界大手のLVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトンは、1年前に時価総額で欧州最大の企業だったが、現在は2位に後退している。
> UBSのアナリスト、ズザンナ・プス氏は、高級品セクターの見通しを 「より長期により減速」と表現。2025年と24年後半の本業の増収率予想を下方修正した。
もし、記事の通り
> 不吉なのは、かつてパリ、ミラノ、香港の高級ブティックに殺到していた中国の富裕層が戻ってこない可能性が示されていることだ。中国の景気悪化によって富裕層の高級品需要は下火になっている。
なら、本当にしばらく高級品セクターの株は低迷するしかない。
車とかと違って、こういった商品は年度ごとに性能が上がるものでもない。
昔のバーキンは今のバーキンより価値があるかもしれないし、
2~3年ごとに買い替えるものでもない。
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