監督:山崎貴
脚本:山崎貴
主演:草彅剛、新垣結衣、武井証、筒井道隆、夏川結衣、吉武怜朗、大沢たかお、中村敦夫
公開:2009年
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を原作とした実写映画。
崇徳院ヴェストは、この原作が大好き。子供向け夏休み映画とバカにしてはいけない出来。
さて、真一と又兵衛、又兵衛と廉姫はどう描かれるのか。
しんちゃんから真一へ変わり、漫画の縛りがなくなったともいえる。
映画の中心が、しんのすけと又兵衛の“友情”から廉姫と又兵衛の“恋慕”へ。
“恋慕”が中心になると真一は只の脇役になってしまい、脇差の意味がなくなってしまった。
川上真一とその一族の活躍は薄まってしまい、タイムリープは演出でしかなくなった。
写真やビデオで脇差を置き換えようとしたが、その演出も薄い。
では、中心になった“恋慕”がより深く描かれているとも言えない。
そんな中途半端な
です。
個人的に、草薙さんの演技を好きになれないことも影響しているかな。
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