ペインクリニック院長の富永 喜代さん
【医学博士、日本麻酔科学会認定麻酔科指導医
地方の漁師町、7人家族で育つ。麻酔科医として456gのベビーから100歳以上の高齢者まで、1日平均12人、のべ2万人を超える臨床実績を積む。「地方に最新医療を」という志を持ち、愛媛県松山市で開業。臨床医学、東洋鍼灸医学、運動療法を組み合わせた独自のメソッドによる治療が話題となり、全国から患者が訪れる。『おはよう日本』(NHK)をはじめTV等のメディア出演多数。著書は『血流がすべて 血流コントロールの名医が教えるわずか1分でできる「すごい血流改善法」』(アスコム)など累計95万部。YouTube『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』の登録者数は25万人に上る。】
彼女は1967年生まれ。
その富永さんは、こう言っています。
『世間一般には、年齢を重ねるごとに人は性に対して保守的になり、「もう歳だから」とセックスを諦めざるを得ないイメージが漠然と抱かれていました。しかし、私の調査結果からもおわかりになるように、医療技術も発達し、コミュニケーションツールも豊かになった現代では、いい意味で性、セックスに対して貪欲に向き合っている中高年が大勢いる。』
『セックスは単なる快楽にはとどまりません。人と人との究極的なコミュニケーションとしてセックスは存在します。そして性は、誰のものでもないその人の核となるもの、いわば尊厳です。』
『パートナーと深い満足感のあるセックスを交わすことができれば、愛情・愛着が深まると同時に自分への自信も芽生え、生活全体に張りが生まれ、精力もみなぎります。今を生きている実感と活力は、社会と良好な関係を築く原動力にもなります。性が充実すれば、精がみなぎり、精がみなぎれば、さらに性も充実する。これこそ「性」と「精」の好循環』
『性は精であり、生きる強さにもつながります。さらに誰からも侵されない、その人の尊厳という意味で「聖」でもあります。人生100年時代といわれる今、人生後半戦を生き抜く上で、性生活は私たちが思う以上にとても大切なカギを握っているのです。』
なるほど、中高年の性生活は、青成年時代よりも重要度が増すということをおっしゃっている。
60を過ぎたからといって、すべてに枯れていては晩年が荒んでしまうということでしょうか。
エロじじぃは嫌われますが、好色男は長生きするという記事もありましたし、
残り約1/4の人生を力強く生きていきますか。
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