今の20代は、家庭の会計に厳しい。
「なんとかなる」とか、「なんとかする」とか、「なんとでもなる」なんて、
爪の先ほども考えていないようだ。
全国の20~29歳の男女1000人を調査(▽SMBCコンシューマーファイナンス調べ)
結婚しようと思える世帯年収額 500万円あれば:49.9% 600万円あれば:61.0%
出産・子育て(1人)しようと思える世帯年収額 700万円あれば:57.2%
目標年収(個人年収) 男性903万円 女性586万円 平均755万円
管理職になってもいいと思える年収 男性1011万円 女性878万円 平均949万円
70歳以降も働いていると思いますか❓ Yes 57.5%
70歳以降も働いていると思う理由
- 働かないと生活費が足りないと思うから 51.1%
- 経済的にゆとりのある生活をしたいから 49.2%
20代の方々は、結婚に世帯年収600万円、子育てに700万円は必要と考えている。
ここでの問題は、出産・育児の一時期、収入が1馬力になること。
年収は減るし、職場・職業復帰ができるかどうか分からない。
非正規雇用になると、700万円に復帰できないかもという不安がある。
この復職できない可能性が、少子化の最大の理由かもしれない。
崇徳院ヴェストがちょっとおもしろいと思ったのが、管理職へのハードル。
男性は年収100万円ほどのアップ(903万→1011万,12%の増額)でOKなのに、
女性は292万円(586万→878万、50%の増額)アップを要求するところ。
男性は管理職ってそんなに難しくないと思っているのかな。
女性は、とても難しいと考えているのか、それだけなりたくないのか・・・。
現状を反映しているのか、女性の目標額が低いのが気になる。
それから70歳以降も働いていると思う6割弱は、生活費・余裕が足りないという将来予想図。
目標年収を達成しようという気概もないのかな。目標は言ってみただけ❓
いつの世でも、“地獄の沙汰も金次第”ってところでしょうか❓
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