監督:中西健二
脚本:飯田健三郎、長谷川康夫
主演:阿部寛、本郷奏多、太賀、伊藤歩、新木優子、岸博之、重松収、井上肇
公開:2008年
重松清さんの短編小説「青い鳥」が原作の映画。
自殺未遂の生徒がいた東ヶ丘中学校2年一組の担任、高橋先生は心労で休職。
その臨時教師として村内先生が赴任する。
原作を読んでいないので映画だけの感想です。
村内先生は吃音症。
だからこそ、からかわれる、イジメられる痛みが身近であり、
真摯に一言一言の重さと向き合うのだろうか。
“「青い鳥」とは何ですか?” 生徒から突き付けられる核心への疑問。
反省文とは教職員のシェルターであり、逃げ道であり、カモフラージュであり、
学校という体裁を整えるための仮面。
野口君の机は“保護者からのクレーム”の影に隠れた生徒・教師たちへの義憤なのか。
わずか2ヶ月ほどで、玄米おにぎりが学校に浸透する
です。
誰も人に教えることなどできないのかもしれない。
このブログオーナーのホーム・ページ
投資に株式な生活