選抜する側、される側、人生は自分の選択だけではなく、世の中の選択によっても左右される。
さて、河合薫さんの意見では、
「能力主義は、決して公平ではないし、どんなに才能に恵まれて生まれても、それが生かされるか否かは家庭環境との相互作用で決まる」らしいです。
【河合薫さん:東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。その後、東京大学大学院医学系研究科に進学し、現在に至る。】
河合さんは、この間まで騒がれていた“親ガチャ”を肯定する意見ですね。
高学歴は、育った家庭環境の影響が大きいと。
そして、学歴フィルターは存在する。
MARCH、旧帝大、Harvard、MIT・・・。
婚活のプロフィールと同じで、応募・ESで足切りがある。
ひろゆきさんが、学歴フィルターだけでなく、様々なフィルターがある現実を見ろと。
結論として、裕福な家庭に生まれた段階で有利な選択ができる。
そうではない方々は、不利な条件を受け入れ、その中で最上の選択、努力、そして運が必要。
親の所得がそれなりなら、自身のFinancial Literacyを高めることが最重要課題かな。
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