ミドフィフで真FIREし、4年が経って、もうアラカンの崇徳院ヴェストです。
歳を取ってくると、どうしてもお医者さんのお世話になることも増えてきます。
そこで、“お金持ち”のイメージがある医師の年収はどうなのか。
そんな気になる数字の記事を共有したいと思います。
厚生労働省が発表した令和3年度「賃金構造基本統計調査」を参考にした、
医師の平均年収は約1261万円と書かれています。
従業員規模別だと、
10~99人で169.71万円、年収だと2036万5200円
100~999人で133.85万円、年収だと1606.2万円
1000人以上で81.64万円、年収だと979.68円
開業医の方が稼ぎが良さそうです。
男女で比較すると、
0~99人で男性180.74万円・女性127.28万円、年収男性2168.88万円・女性1527.36万円
女性は男性の70.42%
100~999人で男性136.96万円・女性117.04万円、年収男性1643.52万円・女性1404.48万円
女性は男性の85.46%
1000人以上で男性87.55万円・女性64.65万円、年収男性1050.6万円・女性775.8万円
女性は男性の73.84%
この男女差、崇徳院ヴェストには理解不能。
高度な技能が求められるレベルで男女差がある不思議。
医学界でも男尊女卑か。それとも産休のある差なのか、診療科の違いによるのか。
診療科別では、
1480.3万円 脳神経外科
1466.3万円 産科・婦人科
1374.2万円 外科
経営形態別では、
1443.8万円 医療法人
1414.0万円 個人
1406.4万円 そのほかの法人
で、崇徳院ヴェストの考察。
このFinancial Fieldの記事の見過ごしているところというか、
底が浅いところ。
多くの開業医は医療法人を設立していて、その法人から給与として収入を得て、
節税しながら法人の福利厚生や経費で生活の質を落とさず、現実の収入を確保していること。
できる医師は、Financial Literacyが高い。
だから、現実には開業医の実質の年収はもっと高いでしょう。
平均でも3000万円を超えているでしょうね。崇徳院ヴェストの想像ですが。
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