これ以上の「金融リテラシー」は日本人に不要❓ | 株式で FIRE達成 楽隠居 趣味と時間と 資産活用

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後藤 順一郎さんの記事です。

【アライアンス・バーンスタイン AB未来総研所長、慶應義塾大学理工学部 非常勤講師、投資信託協会 客員研究員。1997年慶應義塾大学理工学部卒業。富士銀行(現みずほ銀行)に入社し、法人向け融資業務などに従事。2000年からはみずほ総合研究所で、主として企業年金向けの資産運用/年金制度設計コンサルティングに携わる。06年一橋大学大学院国際企業戦略研究科にてMBA取得。同年4月アライアンス・バーンスタインに入社。現在はマルチアセット戦略のプロダクト担当。また、DC・NISAビジネスの推進及びAB未来総研にて顧客向けソリューション/リサーチ業務も兼務している。】

 

 

 

 

さて、日本人が貯蓄から投資になかなか動かないことは周知の事実。

 

 

後藤さんは、日本人のFinancial Literacyをどのように捉えているのでしょうか❓

 

 

金融広報中央委員会が実施した「金融リテラシー調査(2022年)」の結果

知識面ではOECD諸国の平均正答率が62.7%、日本人の正答率は62.5%とほぼ同じ

行動面ではOECD諸国の平均正答率は66.6%、日本人の正答率が66.7%とほぼ同じ

知識面で「インフレ」「分散投資」理解度が相対的に低く「金利」「複利」高い

行動面では、「お金への注意」とても低く「支払期限の遵守」への正答率は高い

つまり、借りたものを返すという当たり前のことについてのコミットメントは高いものの、お金の使い方や手数料等については注意を払っていない

 

 

『後藤さんは、この違い

日本人で自信がある人はわずか12%、アメリカ人はなんと71%が自信がある、を、

「この理由を国民性が違うからだと、簡単に片づける人もいると思います。」

と言ってしまうと本当の理由にたどり着かないと言います。

そして、この違いは成功体験からきていると考えています。』

 

 

崇徳院ヴェストは、i have an objection❗です。

 

 

29年間、純粋な外資企業に勤めていた経験から言うと、やはり、国民性が原因です。

 

 

何故なら、日本では“失敗は許されない”、〝お金のことを話すのが下品”、

 

 

“お金持ちを僻む、妬む”という文化だから。

 

 

アメリカ人の成功体験は、とても運がよくてアメリカ人でアメリカ市場の投資だから。

 

 

極端に言えば、運がよかっただけ。

 

 

それに、文化的に失敗を受け入れ、学んだことから立ち直ることも称賛されるから。

 

 

日本文化では失敗は容認されず、敗者復活戦など言語道断だから。

 

 

それに、失われた30年の日本株式市場は悲惨でした。

 

 

その間、どうして米国市場に目を向けなかったのかも疑問ですが・・・

 

 

やはり、日本人は相対的に視野が狭いのかな。

 

 

FIREも、バカの考えることのように捉えている人たちが多いですし・・・

 

 

 

 

 

 

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