無職で結婚した崇徳院ヴェストでございます。
さて、“婚活”のネット記事を読んでいると、「傲慢」、「高望み」が星の数ほど出てきます。
では、本当に「傲慢」、「高望み」なのでしょうか❓
この記事を書いたのは山本 昌義さん
【商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て、2008年8月に山本FPオフィスを開業し、同代表に就任。現在は日本初の「婚活FP🄬(【商標登録 第6652878号】)」として、お金と恋愛(婚活・結婚・離婚)などの両面に精通し、様々な相談・執筆・講師活動を行っている。また派生的に婚活パーティ開催や児童館などでの親子向けの金銭教育、生涯独身者向けのサポートなども随時活動中。】
さて、この記事に出てくる婚活中32歳の麗奈さんは「傲慢」なのでしょうか❓
出会った年収700万円の男性、吉田勇人さん(40歳)に色々と注文を付け、半年後にふられた。
そんな上から目線で、自分が選ぶ立場という態度が良くないと。
私はそうは思いません。
これは、“結婚して当然”というバイアスが背景にあると思うのです。
交際中の1年ほどを、猫を被って妥協すれば(お互いに)結婚できるかもしれませんが、
それで幸せなのでしょうか❓
婚活商売は「結婚(成婚退会)させてなんぼ」の世界で、それこそ「傲慢」の塊(かたまり)です。
結婚(成婚退会)後に、どうなろうと知ったこっちゃ~ない。
出来れば、直ぐに破綻して戻ってきてほしいとまで思っている。
なぜなら、お金になる鴨葱だから。
これから少子化でカップル数が減ることが明らか。
それなら、顧客がリピーター化してくれた方がラッキーじゃ~ないですか。
婚活での自分の価値を気にして自分の意思・主張を曲げるより、
出会った配偶者候補に自分を素直に見せる方が、
結婚後の生活の無理がとても少なくなるように思います。
結婚がすべてではないですし、婚活事業者の罠にはまってはいけません。
結婚 = 幸福ではありませんし、長い結婚生活の中で猫を被り続けるのは無理です。
「傲慢」、「高望み」、結構じゃないですか❗
Billy Joel の歌に “Just the Way You Are(素顔のままで)”があります。
【歌詞和訳】
僕を喜ばせようとして、変わらなくていいんだよ
僕はこれまで、君にがっかりした事なんてないんだ
馴れ親しみ過ぎて
僕が飽きるだなんて、考えないで
どんな困難があろうと、君を離しはしない
僕らには ”ここまで来れた” なんて終着はないんだ
素敵な時を過ごしてきた、これから辛い時もあるだろうけど
ありのままの君と過ごしたいんだ
最新のファッションなんて追わないで
髪の色なんて変えないで
口に出せないほどの想いを、君に抱いている
そんな風に見えないかもしれないけどね
気の利いたセリフなんて無くていい
そんな風に気負わないで
なんでも話し合える
ありのままの君でいて欲しいんだ
僕がよく知っている
昔のままの君でいて欲しい
僕が君を信じるように、君が僕を信じてくれるには
どうすればいいかな?
君を愛している、永遠に
心から誓うよ
これ以上、愛せやしないくらい
ありのままの君を愛しているんだ
「共働き」、「歳の差婚」、「世帯年収」、「妊活」・・・婚活バカ野郎に聞かせたいですね。
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