ミドフィフで真FIREし4年弱、既にアラカンの崇徳院ヴェストです。
さて、歳を取ると光陰矢の如し。本当に月日の経つのが早い。
そんな感覚を数字で表現した記事を見つけたので共有したいと思います。
この“40歳で人生の83%”という根拠は、
【「歳を取ると未経験のことが減るから、その分、時間を短く感じる」というもので、「ジャネーの法則」と呼ばれるそうです。
つまり、1歳のときに感じる時間の流れはそのまま1年分であり、2歳のときに感じた1年は、2年間の人生の内の半分なので2分の1に感じる。3歳のときは2歳までに経験したことに対し、新しい1年は3分の1になるので、感じる時間は3分の1になる……というわけです。ですから100歳まで生きるとしたら、人生全体の体感時間は、
1 + 1/2 + 1/3 + 1/4 + …… + 1/99 + 1/100
になるということです。
そして、100歳までの合計が5.2、40歳までの合計が4.3。
人生の約83%(=4.3/5.2)がすでに終わっていることになるのです❗】
この数字に、計算した筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授 平井さんも驚いたのか、
1歳からではなくて6歳からとか、10年毎で計算した結果も、
6歳からでも50歳時点の結果は80%程度、10年毎でも50歳時点で人生の78%だそうです。
そうなんです、甘い計算でも50歳で約8割の人生は終わっていて、残りは約2割。
100歳まで生きるとして、51歳以降の人生は約2割しか残っていない。
似たような年齢の考え方に生物学者池田さんの生物学的寿命は40歳の意見もありましたね。
自然寿命を過ぎたら「嫌なことはやめる」という考え。
ビジネスサイエンス系教授の平井さんが40歳で83%終了に抗うために考えたのが、
「1年毎に新しい経験をして、新鮮な時間を生きる」。
つまり、40歳以降は積極的に新しいことを始めて、残り時間から生きている実感を長く得る。
人生として一番限られた資源が“時間”。
であれば、「やるべき事」ではなく「やりたい事」に時間をつかう。
これは“FIRE”につながるところ。
このような人生感を書いた平井さんは、
【平井 孝志 筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授
東京大学教養学部卒、同大学院理学系研究科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA。早稲田大学より博士(学術)。ベイン・アンド・カンパニー、デル(法人マーケティング・ディレクター)、スターバックス(経営企画部門長)、ローランド・ベルガー(執行役員シニアパートナー)などを経て現職。コンサルタント時代には、電機、消費財、自動車など幅広いクライアントにおいて、全社戦略、事業戦略、新規事業開発の立案および実施を支援。現在は、経営戦略、ロジカル・シンキングなどの企業研修も手掛ける。早稲田大学経営管理研究科客員教授、キトー社外取締役、三井倉庫ホールディングス社外取締役。】
崇徳院ヴェストの自分勝手な“人生観”を吐露すれば、
workaholicとか起業家でない限り、
FIRE出来る資産があるのにFIREしない方々とか、60歳以上で働いている方とか、
何ともったいない人生を送っているのだろうと見てしまう。
50歳で人生の残りが2割しかないのですよ。
世間のしがらみがなければ自分を定義できない自己肯定感。
その続けている仕事は本当に“やりたい事”なのですか❓
自分が自分のことを理解していますか❓
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