スポーツライターの酒井 政人さん
【1977年、愛知県生まれ。箱根駅伝に出場した経験を生かして、陸上競技・ランニングを中心に取材。現在は、『月刊陸上競技』をはじめ様々なメディアに執筆中。】
その酒井さんが見る甲子園高校野球。
🔸丸刈りの球児たちに熱中症のリスクがあっても、酷暑のなかでプレーさせる。
それを見ているのは、時間にゆとりのある高齢者を中心としたコアなファンで、冷房のよくきいた快適な部屋でテレビにかじりついている。
🔸負けたら最後のトーナメント戦で、攻撃効率が悪いと言われる送りバントを何度もして、最後の打者はお約束の一塁へのヘッドスライディング。
盗撮の心配があるチアリーダーがミニスカ姿で鼓舞して、なぜかブラスバンドの応援もある。
🔸代表49校に勝ち抜くために、愛知175校、鳥取22校、8倍の格差。
🔸山口・下関国際は登録選手数18人中、県内出身者は1人だった。
🔸甲子園は1回戦から生中継する必要があるのか?
🔸甲子園を1回戦からテレビ観戦しているのは暇を持て余している60歳以上がメインだろう。
🔸強制的な応援や寄付
🔸大半の球児が丸刈り
すべてが昭和を引きずっている。
これが伝統という名の下で行われている愚行である。
紅白と共に葬り去ってよい。
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