全国1800万人のカブロガーの皆さま、こんばんは。
ミドフィフで真FIREし、楽隠居している崇徳院ヴェストです。
さて、週刊現代が昨年9月にまとめた
「〈実名一覧〉2022年末までに売ったほうがいい株」の、
答え合わせの時間がやってまいりました❗
検証には時間軸をどこに置くかが重要です。
今回は昨年末までに売れ❗としている記事なので、
表にあった25銘柄の2022年9月7日終値より、2023年3月7日の半年とします。
それは、年末以後も値下がりが続いているのかどうか確認したかったので。
その25銘柄は記事にもありますが、分かりやすくこちらにも載せます。
すべて終値で比較し、記事の言う通り、昨年末までに売っておいた方が良かった銘柄は、
リクルートホールディングス
日本電産
トヨタ自動車
任天堂
東海旅客鉄道
の5銘柄となりました。
25分の5、20%の確率です。打率2割では・・・。
元ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏は、
「三井物産、三菱商事といった総合商社の株価はこれからネガティブな影響を受けるでしょう」
と言っていましたが、表の商社株3銘柄は9/30に上記半年間の最安値になり、
その後スタート時点より値上がりしています。
松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏がこう分析する。
「米国の需要に依存する海運3社、日本郵船や商船三井、川崎汽船は年内が売り時でしょう。」
と言っていましたが、表の海運3銘柄も9/30に上記半年間の最安値になり、
その後スタート時点より値上がりしています。
つまり、年末までのことではなくて、予測していたのは1か月後ということでしょうか❓
安藤富士男氏はトヨタ自動車、窪田朋一郎氏はリクルートホールディングスを当てたので、
まぁ、やっぱり打率2割ということですね。
記事に書かれているような世界政治情勢からの推察も重要かもしれませんが、
崇徳院ヴェストは、やはり財務諸表を読み解くことが最重要だと考えます。
一番大事なのは、自分で考えて答えを出すこと。
人の褌で相撲を取っても誰も責任を取ってくれませんよ。
このブログオーナーのホームページ 投資に株式な生活