監督:シドニー・ポラック
脚本:チャールズ・ランドルフ、スコット・フランク、スティーヴン・ザイリアン
主演:ニコール・キッドマン、ショーン・ペン、キャサリン・キーナー、イヴァン・アタル
公開:2005年
政治サスペンス映画。
興味を持ったのは、最高度の通訳者は国家機密を知る立場にあるから、
この映画のようなことは実際にあるのではないかと想像を掻き立てたので。
首脳会談や冷戦時の米ソのホットラインなど、
通訳が行間を読んでなければ間違うこともあるのではないか。
また、最重要経済・貿易合意にしても、最重要国防案件にしても、
通訳が真っ先に事実を知ることとなる。
架空の国マトボのズワーニ大統領暗殺についてはそんなに凄いどんでん返しは無くて、
崇徳院ヴェストの頭の中にあったのは、
現実としてこのような高度な通訳者の身体検査・身辺警備・機密保持についての確認・検証。
(理由は違っても)映画のように命を狙われることもあるのではないか。
又は、知ってしまった話を聞き出そうと誘拐されることはないのか。
そんな国際政治の世界の裏側を少しは感じさせてくれて
です。
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