資産形成に励んでおられる投資家の皆さま、ご機嫌麗しゅう。
ミドフィフで真FIREを達成し、ブログタイトル通り楽隠居している崇徳院ヴェストです。
で、FIRE後に実感するのが、
資産(不労)所得はcapital gainではなく、income gainが重要であること。
そんな資産の“長生きできる仕組み”について書いてあったZUUの記事を共有したいと思います。
この記事では、ブリティッシュ・ペトロリアム(現BP)のタンカー事故、
それから東京電力の原子力発電所事故が、
株価の急激な下落と無配当のリスクとして取り上げられています。
ですから、配当狙いの安定企業であっても一点買いは危うい、
分散投資が重要だと説いています。
崇徳院ヴェストから付け足すとすれば、分散は通貨・国についても考え、
不動産や債券も視野に入れると、よりリスクヘッジが可能かと思います。
それから重要なのは時間軸。
60や65から始めること自体が危ういです。
85歳まで生きるにしても、60歳で人生の7割が終わっています。
それから10年かけて資産形成しても、使えるのはあと15年、70歳から。
資産を投資するということは、そのお金は手をつけられません。
人生残り2割を切っています。お金の使い道が限られます。楽しみに体がついていきません。
それに、損失を取り戻すのは難しいかと。
野球で例えれば、7回1アウトから挽回するのが難しいのと同じ。
残り1回と2/3しかありません。
投資には、それも継続的な資産(不労)所得には、それなりの投資期間が必要です。
定年後、その時に持っている資産を投資ではなく、生きることに賢く使うことをお勧めします。
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