この頃、年齢に関係なく“キレる人”が増えているように感じている崇徳院ヴェストです。
そして高齢者、特に65歳以上の人たちが“キレる人”になってくると「老害」と呼ばれます。
そんな「老害」の根源は何か❓という科学的根拠について書かれた記事に目が留まった:
この記事の脳科学者の澤口俊之氏の見解によると、
「老害」の根源は「加齢で進む流動性知能の低下を、結晶性知能で補えないこと。
流動性知能:状況に応じた柔軟な思考力や“地頭の良さ”
結晶性知能:経験や知識の蓄積
40~50代に生きることに前向きでないと結晶性知能の上積みができず、
「老害」の素地が出来上がってしまい、“執着”・“孤独感”・“自己顕示欲”によって、
「老害」が発動する仕組みのようです。
【脳科学者・澤口俊之氏】 人間性脳科学研究所所長。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)などTV番組にも多数出演。近著に『老いは脳科学的に素晴らしい』
【アンガーマネジメントコンサルタント・安藤俊介氏】 一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事。『怒れる老人あなたにもある老害因子』など著書は累計65万部を超える
崇徳院ヴェストなりに解釈すると、
特に男性が会社・免許で保てていた地位に“執着”し、
部下・同僚がいなくなり“孤独感”に苛まれ、
(会社ではない)地域社会では認められず、認めてほしい“自己顕示欲”を垂れ流す・・・、
そんなところでしょうか❓
これって、FIRE出来る人とは真逆ですね。
FIREは、そういった会社・職業でのしがらみを捨てたい・捨てられる人たちのすることで、
会社で部長や支店長だったことや、士業を自慢したり、すがることしかできない人たちでは、
「老害」の可能性が高いのではないでしょうか❓
そんな残念な40~50代を過ごして、“中年の危機”を乗り越えられない方々、
人生そのものが残念なものになることを避けられませんね。
社会の邪魔です。
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