監督:ヴラジーミル・コット
脚本:ドミトリー・ランチキン、アンドレイ・タラトゥキン
主演:マリーナ・ニーヨロヴァ、エフゲニー・ミロノフ、アリーサ・フレインドリフ
公開:2019年
ロシア映画です。
余命いくばくもないと知り、人生の幕引きをどのように考えるか。
ロシアの文化に違和感を覚える部分は多々ありますが、
死を見つめて、周りに迷惑を掛けたくないという気持ちは共通するのだと理解できた。
昔、教師だったエレーナは、元教え子たちの“今”に助けられながら、
自分自身の死亡診断書や埋葬許可証を手に入れ、棺桶も買ってくる。
comedyだけれど、どこかseriousで、ironicであり、surrealistic。
comedyを理解するには、その文化そのものを理解していないと難しいですが、
自分の死をどのように受け入れるかは、文化を越えて理解できる
です。
解凍された“鯉”が生き返ること自体、surrealです。
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