大川洋三さん(慶應義塾大学卒業後、明治生命(現・明治安田生命)に入社。 企業保険制度設計部長等を歴任ののち、2004年から13年間にわたり東北福祉大学の特任教授(証券論等)。確定拠出年金教育協会・研究員。経済ジャーナリスト。著書・訳書に『アメリカを視点にした世界の年金・投資の動向』など。)のネット記事に、FIREに繋がる心理があるのではないかと。
大川さんは「吉田兼好」「鴨長明」「シェークスピア」「マルクス・アウレリウス」等の、
書き残したものに共通する“無常観”を紹介し、“納得のいく人生”の姿とは何かを訴えている。
すべてはうたかたで、流転し、忘れ去られていく。
人生は長いようで短く、つまらないことにこだわっていても一瞬で終わってしまうと。
40歳を過ぎれば人生は半分終わっている。
一度きりの人生、十分に楽しまなければもったいない。
“私”以外の人が、“私”を生きてくれることは決してない。
生活に追われ、追われることで自分を失くし、したいこともできず、
したいことも分からず、ただ時を浪費し、心も整わないまま老いと死を迎えていく。
そんな残念な人生などご免こうむりたい。
だから50代半ばで真FIREし、他の誰でもない“私”を生きている。
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