絵空事が嫌いな崇徳院ヴェストです。
タイトルは、『定年後 – 50歳からの生き方、終わり方』という本の紹介記事から。⬇️
この本を書いたのは、楠木 新さん。
紹介記事を書いたのは、印南敦史さん。
さて、本当に60~74歳が“黄金の15年”なのか
『定年後 –』には、目次の見出しに、
🔸お金のことが一番心配。
🔸曜日の感覚がなくなる。
🔸生活リズムが乱れ始める。
🔸図書館で小競り合い。
🔸誰もが独りぼっち。
という、何とも面白くない現実と向き合うことが並ぶのだが、
50代から準備を進めていれば、“黄金の15年”を楽しめるとのこと。
ミドフィフでFIREした崇徳院ヴェストから見れば、
「そうだよね、十分に準備すれば60歳以前からも充実して楽しめる人生の最終章を作れる。」
そう、何事も準備だと思う。
事業計画のように、期日、人員、資材、予算などを俯瞰して計画表を書くようなものではなく、
それまでの人生の経験から得た多くのものを化学反応させて、
何が自分自身の“心の底にある自分の在り方”を死ぬまでに達成できるかどうかの準備。
いつかは、社会的positionがただの初老男女
になることを想定し、受け入れる準備。
そういった哲学がない人たちは、精神的安定(と見栄)のために就労している必要があるだろう。
崇徳院ヴェストは『定年後 –』を読む必要もないが、
何を考えていいかも分からない人たちには、参考になる本だろう。
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