監督: ディーン・デュボア
脚本: ディーン・デュボア
声優: 田谷隼、寿美菜子、松重豊、宮里駿、南部雅一、村田志織、田中正彦、深見梨加、松田健一郎
公開: 2019年
崇徳院ヴェストのお気に入りの「ヒックとドラゴン」。
これが映画の最後、三部作の第三作です。
最初は“害獣”として認識されていたドラゴン。
それから、主人公ヒックはナイトフューリーと呼ばれるドラゴン、トゥースと出会い・・・
そんな感じで第一作が始まって、ここに完結します。
この三部作を一言でまとめると、
敵対 ⇒ 共生 ⇒ 互敬 になるのかな。
この物語は、ある少年と少女の成長と、異種の文化とどのように対峙するかの理想があると思う。
違いを知り、違いに学び、違いを受け入れ、違いを活かし、違いに悩み、違いを尊び、違いと生きる。
こういった関係の成熟は、心の成熟度に依存している。
皮肉を言えば、成熟している大人にしか、成熟した関係は築けない。 理想でもある。
この大人とは、年齢ではない。
そんなことが学べる映画として、
です。
出来れば、多くの人たちに観てほしい。
一作目を見て感じ取った崇徳院ヴェストの本能に間違いはなかったかな。
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