監督: アダム・マッケイ
脚本: チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ
主演: クリスチャン・ベール、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジョン・マガロ
公開: 2016年
投資をしている(と錯覚している)自称“個人投資家”には、とても面白い映画だと思う。
いや、そういった“個人投資家”には、とてもじゃないが耐えられない“皮肉”に満ちた映画かも。
想像するに、「テクニカル」や「似非ファンダメンタル」をこよなく愛する投資家は悶え死に、
「真のファンダメンタル」を突き詰めていく投資家のみが、黄金の果実を味わえる。
この映画に対する崇徳院ヴェストの感想を、一番短く言うと、
"stupidity is not a disability."となります。
この予告編にも使われているLed Zeppelin の曲、“When the Levee Breaks”が、
たぶん、監督アダム・マッケイさんが言いたいことを、45年前に既に訴えていた。
ちなみに崇徳院ヴェストはLed Zeppelinの大ファンです。
大衆とは、本質に目を向けることを忌み嫌う人種。
人は、見たいものしか見ない。 見たいものが無ければ幻影をも造り出す。
そんな幻影を慈しみ、
です。
P.S. クリスチャン・ベールさんて、こういった役にはまりますね。
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