退職金制度のある会社が減ってきている。
今、退職金制度がある会社も、iDeCoに変わっていくかもしれない。
もう「就社」の時代はとっくに終わっていて、転職、副業、掛け持ちなどが普通になってくる。
厚生労働省が2018年10月に公表した「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」によると、
退職金制度がある企業は8割程度。 残り2割は退職金がない。
そして、退職金制度がある会社でも、退職金が1000万円以上になるのは、
大卒で勤続25年、高卒で勤続30年以上が必要。
年齢ではどちらも48歳前後。
しかし、この時代、同じ会社に25年から30年も務められるだろうか
自分に能力があっても、会社が25年も続かないかもしれない。
そう予測すると、学歴も大事だが、社会(お金)の仕組みをよく勉強し、経験を積み、
給与・退職金に依存しないFIREに似たアプローチが必要だと思う。
早期退職で生きるというよりも、いつ、どの会社から離れても、
将来の経済基盤を確実にする戦略。
そうすると、“投資(お金の仕組み)”をよく学んで、自分の一部としなければ生き残れない。
不動産、株、債券、投資信託、外貨、暗号資産など、自分の鎧として身につけないと厳しい。
誰か上手い人の投資を真似(カンニング)をすれば簡単だと考えている方々、
真似事で大金持ちになった人がいたでしょうかね。
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