監督: 瀬々敬久
脚本: 林民夫
主演: 菅田将暉、小松菜奈、山本美月、成田凌、山口紗弥加、高杉真宙、永島敏行、斎藤工
公開: 2020年
中島みゆきさんの「糸」が原案の映画。 歌から想像する世界。
人は出会うべくして出会うのか、出会いに意味があるのか、出会いは運命なのか。
少人数の青春群像劇とも言える映画かな。
人は、死ぬまでの間に、色々な人たちと出会い、様々な体験を重ねていく。
この映画の高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)の織り成す“布”は、はたして。
「ファイト」が幾度か映画の中で出てくるのだけれど、
テーマとしては、「ファイト」のほうが良かったのではという揺らぎがある。
青春群像劇として、小さくまとめ過ぎなのかな。
めぐり逢いからの化学反応や相互依存、反発や変化を描きたかったのなら、
映画「僕等がいた」の方が、めぐり逢いからのそれぞれの人生が本当にあるかのようだった。
という感想なので、 です。
歌のイメージを、固定化してしまうしね。
このブログオーナーのホーム・ページ 投資に株式な生活