監督: 吉田大八
脚本: 吉田大八、甲斐聖太郎
主演: リリー・フランキー、中嶋朋子、亀梨和也、橋本愛、佐々木蔵之介、友利恵、春田純一
公開: 2017年
あの三島由紀夫さんの小説「美しい星」が原作のSF映画です。
崇徳院ヴェスト、原作が三島由紀夫さんだということを観てから知ったのですけどね。
ですから、原作を読んでなくて、映画だけの感想です。
火星人、水星人、金星人と、地球人の一家。
地球とは、どんな星なのか。
“太陽系連邦”は存在するのか。
一歩下がって観ていると、バカらしくて失笑します・・・が、
水星人・金星人・火星人たちを何らかの象徴だと受け入れてから観ると、まったく違った内容に。
取りようによっては、「2001年宇宙の旅」よりも深い哲学があるとも思えてくる。
“自然”とは何か。
誰からの目線で、どの規模のことを、どの時間軸の“自然”という言葉で表しているのか。
残念なのは、日本映画であることかもしれない。
昔の、世界をうならせた日本映画だったらねぇ~・・・で、
です。
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