監督: ロマン・プリグノフ
脚本: アンドレイ・ゾロタレフ
主演: ウラジミール・マシコフ、アレクサンドラ・ボルティチ、ゲラ・メスキ、パヴェル・チナリョフ
公開: 劇場未公開
2019年のロシア映画です。 一応コメディー映画だと思われます。
一応と書いたのは・・・。
一代で巨大な銀行を築きあげた野心的な銀行家。 事業は順調だった。
そして、彼の優れた才能を後世に残すため、精子バンクに登録していた。
その結果、考えられる醜い遺産相続を避けるため、
彼はビジネスパートナー(BP)名義で資産を管理していた。
問題は、そのBPが突然亡くなり、資産のほとんどをBPの娘に略奪されつつあること。
彼は、精子バンク経由で誕生した子どもたちを探し出してチームを結成し、
BPの娘から資産を取り戻せるか。
というあらすじなんですけど、コメディーとしても、犯罪映画としても切れ味が・・・。
伏線の回収も、そんなのでいいのっていうレベルだし。
スパイとして、娘に成りすました女性がBPの娘から送り込まれるのだけれど、中途半端だし、
息子たちのdiversityも、活かしきれない袋小路。
結末は、続きを作れるようになっているけど、期待できそうにない
です。
これって、ロシアのコメディー感覚が、日本人に合わないからなのかなぁ~。
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