高齢者(65歳以上)にとって「安全資産」とは何だろうか❓
それは、その人それぞれによると思う。
例えば、ある人はコツコツと働いてきて、可処分所得の多くを預金していて、
他の種類の資産を知らなかったとすれば、その預金が「安全資産」だろうし、
ある人は、若い時から可処分所得の多くを株や債券に投資し、
その利益もまた投資して、資産を増やしていたとすれば、
その株・債券が「安全資産」だろう。
このように、高齢者になってからでも分散投資をした方がいいと勧める記事もある。
しかし、崇徳院ヴェストは65歳まで知らなかった世界に飛び込むことはお勧めしない。
これが、趣味の釣りやお茶、料理、チェロやゴルフなら何も言わないが、
こと「お金」に関しては、生活そのものになってしまうので、十分な学習と経験が必要と思っている。
数百万以上の取引で、焦ったり、熱くなったり、自分の感情にも、付け焼刃では対処できない。
損失が出たときの経験と学習は、時間がかかる。
何事も、計画できるものは、計画が必要だと思う。
そのときそのときの“臨機応変”といっても、
その“臨機応変”出来る引き出しの数は、経験と学習のなせる業。
自分にとって何が「安全資産」か、理解していることは重要。
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