監督: ジェームズ・マンゴールド
脚本: ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース、ジェイソン・ケラー
主演: マット・デイモン、クリスチャン・ベール、カトリーナ・バルフ、ジョン・バーンサル、トレイシー・レッツ
公開: 2020年
実話を基にした、フォード社1964~66年までのル・マン24時間レースへの挑戦を描いた、
ヒューマンドラマですね。
フォードGTの開発の裏側に、こんな話があったのだというドラマ。
フォード社がフェラーリ社に買収を持ちかけたが、契約内容に立腹したエンツォ・フェラーリさんに、
フォードさんが馬鹿にされたから始まったレースカーの開発。
前評判通り、レーサー役のクリスチャン・ベールさんの演技がこの映画のシナリオにピッタリ。
偏屈もので、職人肌で、紳士的ではないが、腕は超一流。
シェルビー(マット・デイモンさん)にしても、マイルズ(クリスチャン・ベールさん)にしても、
巨大企業フォードの組織の中で、思い通りにレースをすることには至難の業。
口八兆・手八丁、時にはギャンブルまがいの賭けに出てまで、レース運営を掌握しようとするが・・・
フォードGTは、確かに66年のル・マンで優勝するが、はたして、本当に勝ったのは誰なのか。
また、何をもって勝利とするか。
7000r.p.m.を越えて勝負できるのかどうか、魂が宿るとは。
モータースポーツを愛する人なら、
。 観て損はありません。
ケン・マイルズさんがいたことを、憶えていてほしい。
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