あの“池袋暴走”は、旧通商産業省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)の主張で、
多くの人達の耳目を集める事件となっている。 これだけ反感を買うのも珍しいと思う。
この事件の内容と飯塚被告の主張は、多くの別のところで語られているので、
ここで取り上げても今更なので、別の視点から考えてみた。
それで、崇徳院ヴェストは「高齢者ドライバーの事故率」を調べてみた。
高齢者とは、65歳以上という定義になっています。
参考にした記事が
と、
崇徳院ヴェストが拾った要点は、
高齢者の事故率は増加しているが、総人口に占める高齢者の割合も増加している。
総人口に占める高齢者の割合の増加と、高齢者の事故率の増加はほぼ同じ。
2007年から2016年で、75歳以上・80歳以上の死亡事故件数は減少している。
2018年の年齢別死亡事故件数では、25歳から69歳までほぼ同じ。
上記件数では、20~24歳と70~74歳は同程度の件数で、少し多くなる。
上記件数で危なくなるのは、75~79<80~84<16~19<85歳以上の順。
75歳以上の死亡事故の原因で最多は、ハンドルやブレーキ・アクセル等の「操作不適」。
で、崇徳院ヴェストのまとめは、
高齢者ドライバーが即危険なドライバーではないが、
75歳以上になると、
流石に車の運転に必要な身体機能や認知機能が衰えるので、
やはり、サポカーや他の移動手段を考えないとね。
データからも、87歳、
それに歩くのに杖が必要な運動能力では
大きな疑問が・・・。
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