監督: 小泉徳宏
脚本: 小泉徳宏
主演: 広瀬すず、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、國村隼、広瀬アリス
公開: 2016年
原作は末次由紀さんの漫画。 ちはやふる三部作の一作目。
すいません、これも映画しか見ていません。 原作を知らない目線での感想です。
それから競技かるたを全く知らなくて、戦術や主人公たちの特訓の意味も分かっていません。
すいません。 m(_ _)m
主人公、綾瀬千早の瑞沢高校競技かるた部の創設から東京都大会決勝までを描いています。
そして、映画の最後に出てくるように、‐下の句-へ繋がっていきます。
この‐上の句-で、崇徳院ヴェストの心を捉えたのは、
「このたびは幣(ぬさ)も取りあへず手向(たむけ)山 紅葉(もみぢ)の錦神のまにまに」
菅原道真の歌です。
この映画の中での解釈は、
“神さまだの運だのと語っていいのは、やれることを全部やった人間だけの特権なんじゃないかな”
あまり期待などせず見始めたのですが、熱くなってしまいました。
1000年後の世にも伝わる想い。
あまりにも青春美が強烈ですが、その勢いに負けてしまい
です。
P.S. ハンドルネームに使わせてもらっている崇徳院の歌、
「瀬を早(はや)み岩にせかるる滝川(たきがは)の われても末(すゑ)に逢はむとぞ思ふ」
これは、激しい恋の歌との解釈が普通ですが、
裏の意味として、自身の境遇を嘆いた情念・怨念の歌との解釈もあります。
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