今、崇徳院ヴェストはアーリーリタイアして、完全無職です。
が、このアーリー(完全)リタイアに向いている人々と、そうでない人々に分けられると感じてきた。
完全リタイアするのに難しい点だと思うことは:
社会との接点が“仕事”でしか得られないと考えている
何か、Job Titleがないと落ち着かない(○○社社員、部長、弁護士など)
親族やご近所、趣味仲間の輪を作るのが苦手
経済的に、職が必要
仕事やJob Titleがない世界を思い描けない
完璧にWorkaholic(仕事が家族・趣味・生き甲斐)
士業など、社会的地位と職業に強い結び付き
上記のような点を抱えている方々は、引退、
ましてやアーリーリタイアなど考えることは、稀なのではないかと思う。
特に上記のが強いと、自己認識自体が仕事の上に構築されているからかも。
学校を卒業してから時間が経つと、自己認識が他己認識に近づいていくのかもしれないですね。
つまり、他人から認識されている像が自分になり、
その自分に本当の自分が上書きされるみたいな。
自分に立ち戻り、“素の自分”を認識できて、“素の自分”に帰り、
“素の自分”を楽しめるかどうか、そんなところがアーリーリタイアするかどうかの心の鍵かも。
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