PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)が、今年還暦を迎える1960年生まれの人(以下、還暦人「かんれきびと」)2,000名にマネー事情から人生100年時代の備えに至るまで詳細な調査をしました。
その調査結果を基にした記事を二つ見つけましたので、共有したいと思います。
1960年生まれ(世帯)の貯蓄額は
平均で3078万円ですが、2000万円に満たない世帯は64.8%だそうで、
約3世帯に2世帯は、2000万円の貯えが無い・・・
「還暦の実感がわかないか?」と質問に対して、75.2%がYesと。 気持ちは現役なのですね。
「60歳以降、何歳まで働きたいか」と59歳時点で就労をしている・していた人(1,466名)に聞くと、
「60歳まで」は13.3%にとどまり、
「61歳以降」の年齢を回答した人の割合は86.7% もう約9人に8人は働き続けたいと。
還暦を迎えても、仕事への意欲ややりがいを感じているのでしょう。
また2000万円未満の約3人に2人では、お金の問題もあるのではないですかね。
生活費として最低限必要な金額を聞くと、20~24万円/月が最も多くて、
ゆとりのある生活を送るために必要な金額を聞くと、30~34万円/月が最も多い答え。
その差は10万円/月。 年に240万円が最低限で、408万円が余裕有りという感覚ですね。
既に還暦を迎えた人達2000人に聞いていますから、実感のある数字なのでしょう。
貯蓄額が500万円未満の世帯が37.6%、5人に2人弱。 どうするんでしょうね。
貯蓄額が2000万円以上の世帯が35.2%ですから、
既にこの半世紀で、ハッキリ格差が出ているということではないでしょうか
崇徳院ヴェストがそんなことを読み取った記事が
還暦人2000人のマネー事情、貯蓄額は3078万円、ゆとりある生活には月28万8千円必要
還暦を迎える60歳の「平均貯蓄額」はいくら?100万円未満がもっとも多いという結果に
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