監督: 本多猪四郎
脚本: 村田武雄、本多猪四郎
主演: 志村喬、平田昭彦、宝田明、河内桃子、村上冬樹、堺左千夫、小川虎之助、菅井きん
公開: 1954年
言わずと知れた怪獣映画の教祖、ゴジラの第一作目です。
もう66年も前の映画ですが、崇徳院ヴェストは2020年、初めて観ました。
ネタばれがありますので、これ以降はご注意を。
主役は、宝田明さんの演じるサルベージ会社社長尾形秀人なのだけれど、
崇徳院ヴェストが見た主役は、平田昭彦さん演じる芹沢博士と彼の発明したOxgen Destoryer。
反核映画という評価も多いけれど、
核を上回るかもしれない最終兵器の開発・保持・使用の是非も考え、どう扱うべきなのか、
そんな人間社会の脆弱さと力のバランスを取り上げているように思えた。
そして、ゴジラの死。 ただ、ゴジラを人類に対する災悪とするならば、
その災悪とはひとつではないという警鐘でもあるかな。
そんなマイルストーンとして、
です。
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