監督: 三谷幸喜
脚本: 三谷幸喜
主演: 中井貴一、小池栄子、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、吉田羊、佐藤浩市、草刈正雄
公開: 2019年
三谷幸喜さんのコメディー映画。 崇徳院ヴェストは、コメディー映画が好きですねぇ。
コメディーには、笑いがあって、考えさせられて、現実を見つめ直すヒントをもらって、
実生活に活力をもらっています。
演説中に石を投げられ、頭に当たって記憶を失くしたらどうなるかという前提。
支持率が2.3%の総理大臣。 さて、記憶を失って、吉と出るか凶と出るか。
その辺りがこの映画の主旋律なのですが、内容が内容だけに、
崇徳院ヴェストが大好きな「デーヴ」と比較してしまうのです。
「デーヴ」は、全くの一般人のアメリカ大統領の影武者が、
急に大統領に成りすまさなければならないことになったらという脚本。
この「記憶にございません!」は、登場人物を多くし過ぎて、
それぞれのサイドストーリーが薄くなってしまって残念です。
警官、フリーライター、秘書が三人、野党第二党党首、義兄、息子、料理人など、など、など。
それぞれが少しずつでしゃばるので、主旋律が曖昧になっているような・・・
そんなコメディーなので、
です。
「十二人の優しい日本人」のような若い時は面白かったのになぁ~。
歳をとって、技に凝り過ぎているのかも。
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