監督: 若松節朗
脚本: 伊藤和典、長谷川康夫
主演: 西島秀俊、佐々木蔵之介、佐藤浩市、本田翼、中井貴一、吉田栄作、藤竜也、益岡徹
公開: 2019年
原作は、かわぐちかいじさんの漫画「空母いぶき」。
昔、かわぐちさんの「沈黙の艦隊」にはまりましたね。 これは原子力潜水艦一隻の話でしたけど。
この映画のタイトルは「空母いぶき」ですけど、第5護衛隊群としての行動が描かれています。
はてさて、どのように考えればいいものか。
「力」とは何か、「力」があるならどう使うべきか。
架空敵国の東亜連邦との戦闘を、戦争へエスカレートさせない戦術とは。
軍艦や戦闘機にも人が乗っていて、撃沈や撃墜せずに黙らせる方法は。
そんなジレンマが、かわぐちかいじさんのテーマなのですが、
この映画では全てが綺麗事、理想になっているというか、
現実もこうあって(これぐらいで収まって)ほしいとの願いのように感じました。
わずか27~8時間の出来事が、普通に生きている人達の普通を守るための国防。
そんな理想を掲げ続ける意地に
です。
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