監督: ギャレス・エドワーズ
脚本: マックス・ボレンスタイン
主演: ブライアン・クランストン、アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、サリー・ホーキンス
公開: 2014年
世界に羽ばたいたゴジラの第一作と言ってもいいような映画。
オリジナルのゴジラの世界観と、その存在の意味を、世界に通じるように落とし込んだ描写。
怪獣映画と言ってしまえばそれまでだけれど、
西洋になかったSFとして捉えることもできるのでは。
原子力へのアンチテーゼだけではなく、
恐竜の生き残りや、単なる突然変異の怪物でもなく、
畏怖の念が必要な存在として、“自然の摂理”の最終形かもしれないという存在。
人間が制御できないもの、人知を超えたもの。
1998年のGodzillaとは全く違う内容で、日本人には馴染みやすいのでは。
シリアスなのはとても良いけれど、
この次作として、キング・オブ・モンスターズがあり、
かな。
アメリカ映画である以上、原子力に対するアンチテーゼを強く言えないし・・・
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