監督: 平山秀幸
脚本: 西岡琢也、グレゴリー・マークェット、チェリン・グラック
主演: 竹野内豊、井上真央、唐沢寿明、中嶋朋子、板尾創路、近藤芳正、ベンガル、柄本時生
公開: 2011年
ドン・ジョーンズの長編実録小説『タッポーチョ「敵ながら天晴」大場隊の勇戦512日』が原作。
バンザイクリフがあるサイパンでの、第二次世界大戦終了時を取り上げている。
サイパン戦では、約55000人以上の旧日本兵・残留日本人、約3500人以上のアメリカ兵、
そして約900人以上の現地人が亡くなったと記録されている。
そんなサイパンで、47人の日本兵が、敗戦後、どのように考え、戦い、生き残ったか。
この映画にある通り、隊長だった大場栄さんは部隊全員で1945年12月1日に投降した。
その時、大場さんは31歳。
戦争は、国として雌雄を決する最後の外交手段であるが、
個人レベルで考えると、どこにも勝者はいない。
生きることと、生き残ることの意味の違いに、途轍もなく大きなため息が出た。
二度と戦争をしなくて済むように、
です。
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