監督: 瀬々敬久
脚本: 瀬々敬久
主演: 生田斗真、瑛太、夏帆、富田靖子、山本美月、古舘寛治、佐藤浩市、西田尚美
公開: 2018年
「酒鬼薔薇聖斗」や「女子高生コンクリート詰め」等の凶悪犯のその後に興味があり、
本の出版や、成人後の再犯についてネット等で個人的にも調べている崇徳院ヴェストです。
「罪」とは何か、「罰」とは何か、法律の枠を超えて考えていくと際限なく広がり、
また、それぞれの受け取り方や重さの違い、概念など、形而上の意味へと繋がるのではないかと。
事故の加害者、事件の加害者、加害者の家族たち、人が殺された後のまだら模様。
途中から、現実の事件との乖離、理想的に見えるストーリーに脱力感が漂ってきた。
事実は小説よりも残虐ということか。
主人公の二人を取り巻く人達の過去にしても、本筋が細いから足されているようにも見える。
もう少し、現実に近いストーリーを期待していた・・・
評価は、
です。
ただ、少年時代に凶悪な犯罪を起こした人達にも、映画のような生き方をする人もいる希望はある。
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