監督: ジョン・カーニー
脚本: ジョン・カーニー
主演: キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、ジェームズ・コーデン、アダム・レヴィーン
公開: 2015年
音楽映画。
あらすじは予告編を見ていただいた方が、良いと思います。
崇徳院ヴェストは学生の頃、真剣に音楽で生きていこうともがいている時期がありました。
バンドで食っていけるのではないかと。
デモテープつくって、ライブハウスに出て、オーディション受けて・・・
TVにちらっと出たこともありましたが、現実は甘くなかった。
そんな背景がある崇徳院ヴェストの、この映画に関する感想は、「やっぱり映画よね」。
落ちぶれてしまったプロデューサーと、目が出ないシンガー・ソング・ライターが出会って、
それぞれの挫折からのやり直し。
崩れてしまった自尊心を、過去のピースと新しいピースを混ぜながら組み立て直していく。
背景が音楽でなくても、よくある「人生再出発」のシナリオ。
アメリカ映画だから、広く受け入れられるストーリー。
日本だと、一度ルーザー(Loser)の称号を与えられたら、社会的に抹殺されることが普通。
才能は、色んな側面があり、いつも輝いているとは限らない。
「やっぱり映画よね」は、都合よく話が進むから。
確かに「恩返し」も、「情けは人の為ならず」もあるけれど、
プロデューサーは、広い人脈が必要なのね。
で、評価は ☆ ☆ です。
アメリカ映画では、平均的かな。
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