監督: クリスチャン・ディッター
脚本: ジュリエット・トウィディ
主演: リリー・コリンズ、サム・クラフリン、クリスチャン・クック、タムシン・エガートン、スキ・ウォーターハウス
公開: 2014年
イギリス・ドイツ合作の恋愛映画。
ドイツの要素や雰囲気は感じられなかったけど、
イギリスだけの重苦しさとか、ドイツだけの堅苦しさは感じなかった。
そして、この恋愛観は如何に
ヨーロッパの恋愛なんだけど、
若い頃の恋愛では自分の気持ちに気づいていなかったり、片意地を張ったり、
強がったり、大人びることを競ったり、素直になれない感情もチラホラと。
そんなどこにでもある恋愛を取り上げていて、感情移入できる映画かな。
ほんの小さな意地を張ったことから始まったロージーとアレックスの溝。
その溝を埋めることが出来るのか、
それとも広がるばかりで二人の人生が交わることは二度とないのか・・・
映画なので、二人の人生の振れ幅は大きくて、また深刻なもの。
そんな大きな行き違いや、他の家族も巻き込んでいる変化に抗うこともできず、
時間が経つにつれて、より難しくなっていく状況。
小さな選択と、その結果の大きさのギャップに翻弄されるところはよく表現されていると思う。
で、私の評価は
です。
現実周りで聞く話でも似たようなものがあり、映画だからと感動できるところもなく、
普通だったので、評価も普通です。
P.S. ロージーのお父さんが早くに亡くなってしまう設定は、ちょっと残念。
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