監督: ピーター・チェルソム
脚本: マーク・クライン
主演: ジョン・キューザック、ケイト・ケッキンセイル、ジェレミー・ピヴェン、ユージン・レヴィ
公開: 2002年
クリスマス4日前の12月21日、デパートでの巡り合いからの恋愛ファンタジー映画。
黒のカシミアの手袋の争奪戦から物語。
運命を信じるなら、見るべき映画。
運命など存在しないと思っている方には馬鹿げている脚本かな。
タイトルのセレンディピティ(serendipity)は、
「別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、
素晴らしいものを発見したりすることのできる、その人の持つ才能」という意味。
黒のカシミア手袋からのジョナサンとサラの出会いは運命だったのか
サラが、そんな運命と呼ばれるものがあると信じている人で、
ジョナサンとの出会いが運命なのか、試し始めて・・・
タイトルからも、先が見える物語。
その中に、どれだけすれ違ってしまうかもしれないというハラハラドキドキがあるか。
一歩下がって考えれば、人生に起こってしまったことはすべて運命とも言える。
偶然なのか、必然なのか、その答えは常に自分の心の中にある。
恋愛映画としては平均的、
です。
P.S. この脚本の中で、いいなと思えたのが、
ジョナサンの友達のディーンと、デパートの販売員。
この二人の役がなかったら、平均未満になっていたかな。
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